ペットフードの種類は?それぞれのメリット・デメリット

こんにちは!INUMESHIスタッフのあやかんです。

皆さんは、ドッグフードの種類をどのように選んでいますか?ドッグフードと言えばカリカリ!っと何の気なしにドライタイプを選んでいるのではないでしょうか。

ドッグフードにも種類があり、それぞれの特徴を知っておくと愛犬の体調や年齢、季節などに合わせて愛犬にベストな食事を与えることができます。

愛犬にあった種類のペットフードを選べるように、まずは種類、それぞれのメリット・デメリットを確認しましょう!

ペットフードの種類

ペットフードの種類
Jiri Hera / PIXTA(ピクスタ)

ペットフードは、水分量によってドライフード、ソフトドライ・セミモイスト、ウエットフードの3つの種類に分類されます。

ドライフード

ドライフード
sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)

製品水分10%程度以下のフードのことをドライフードと言います。加熱発泡処理された固形状のものがほとんどです。未開封の状態で長期保存できるよう水分量を低くしてあります。

一般的に与えられているのが多いのは、ドライフードになります。原材料や犬種別など、種類が豊富で少量で栄養も効率よく摂取できるため使い勝手が良いとされています。

特に体調に問題がない場合は、ドライフードを与えるのがオススメです。

メリット

  • 水分が少ないのでカビが生えにくく、開封後もフードの傷み・劣化が遅いので長期間の保存が可能。
  • ウェットタイプやセミモイストタイプのフードに比べて、重量あたりの栄養価が1番高く、少量で体に必要なエネルギーや栄養を効率よく摂取できる。
  • 1粒1粒に栄養がぎっしり含まれているので、1日に与えるフードの量が少なく経済的。
  • 他のタイプのフードより種類が豊富なため、原材料(肉・魚・小麦など)や年齢別、犬種別、減量用など、愛犬の好みや目的にあわせてフードを選べる。
  • 適度な硬さがあるので潰れにくく、外への持ち運びも便利。

デメリット

  • 水分が少ないので、ドライフードを与える際は水分補給をしっかりさせる必要がある
  • ウェットフードや半生タイプのフードに比べて風味が劣る。
  • ある程度の硬さがあるので、歯周病や噛む力の弱くなった高齢犬は食べづらい。

ソフトドライ・セミモイスト

ソフトドライ・セミモイスト
makotomo / PIXTA(ピクスタ)

製品水分25~35%程度のフードで、しっとりさを保つために湿潤調整剤を使用します。

半生タイプのドッグフードには、「セミモイスト」と「ソフトドライ」の2種類があり、違いはフードが発泡している(フード内に空気が含まれている)かどうかです。

セミモイストタイプは発泡していないタイプ。フードの密度が高く、粒が膨らんでいません。
一方、ソフトドライタイプは加熱発泡されたもの。フードの粒が膨れて気泡があります。

フードの形状に差はありませんが、使用される原材料はほとんど同じです。

ドッグフードに使用される添加物は、犬の体に影響しない安全範囲内だとされていますが、愛犬の健康維持に添加物はまったく必要ないものです。
さまざまな添加物が使用されている半生タイプのドッグフードは、使用を控えるほうが安心です。

メリット

  • 適度な弾力があるため、硬いドライフードが苦手なワンちゃん、噛む力が弱くなった高齢のワンちゃんも食べやすい。
  • ドライフードよりも水分を摂取できる。
  • 肉のニオイがドライフードよりも強く食いつきがいい。

デメリット

  • 栄養バランスよりも嗜好性に重点を置いているため主食に不向き。
  • しっとりさを保つため人口添加物が使用されている。
  • 開封後は、どんどん水分が奪われて硬くなるため、早く使い切らないといけない。
  • 適度に水分が含まれているのでカビが生えやすいため、防カビ剤や酸化防止剤などの添加物も使用されている。 

ウエットフード

ウエットフード

水分75%程度で、品質保持のために殺菌工程を経て、缶詰・アルミトレー・レトルトパウチに充填されています。密閉されているため、開封しなければ長期間保存ができますが、開封後は品質変化が早いため注意が必要です。

ウエットフード は風味豊かなので食欲がない、体調が優れない時や暑い時期など水分が不足している時に与えると効果的です。

また歯周病や噛む力の弱くなった高齢犬には食べやすく、少量をトッピングで使用するなどもオススメです。

メリット

  • 3種類(ドライ・半生・ウエット)の中で嗜好性が一番ある。
  • 水分が75%程度あるので、食事とともに水分補給ができる。
  • 柔らかく、歯周病や噛む力の弱くなった高齢犬はも食べやすい。
  • 未開封の場合、長期の保存が可能。

デメリット

  • 水分が75%程度あるため、開封後は傷みやすく早く使い切らないといけない。
  • 水分量が多く重量あたりの栄養価は低くなってしまうため、1日に必要なエネルギーをウエットのみで補給しようとするとドライフードの約3倍の量を摂取する必要がある。
  • 1日に与えるフードの量が多くなるので、ドライフードに比べると消費ペースが早く、食費がかかる。

オススメのドライフード

ドライフードならINUMESHIオリジナルフードがオススメ!

種類はINUMESHI バリューフィーストセベクとあり、それぞれの目的や愛犬に合わせてフードを選ぶことができます。

どのフードが愛犬にあっているのかは、「オリジナルフードINUMESHI」の記事で詳しくご説明していますのでこちらをご覧ください。

 

まとめ

おすすめの種類は、少量で栄養を効率よく摂取でき、使い勝手の良いドライフードになります。わんちゃんの食欲が時や、季節によっては風味豊かなで水分補給もできるウエットフードを活用するのもオススメ!
フードの種類ごとの特徴を知っていると、わんちゃんの体調や状況に合わせてご飯を食べさせることが出来ます。自分の愛犬が喜んで食べてくれるようフードの特徴を知って、上手に使い分けましょう!

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