新しいフードへの切り替え方

新しいフードへの切り替え方

こんにちは!INUMESHIスタッフのあやかんです!

最近、わんちゃんのフードは、店頭以外でもネットで簡単に購入できるようになりましたね。

たくさんの種類がありますが、愛犬の体質やライフステージに合わせて選んでいると思います。

今までフードを変える際に、わんちゃんが体調を崩した経験はないでしょうか?

わんちゃんのフードを変更する時は、ポイントさえ掴んでいれば体調を崩しにくい状態でフードを切り替えることができます。

今回は、「新しいフードへの切り替え方」をご紹介します!

フードを切り替える理由とは?

正しいドッグフードの選び方、総合栄養食やライフステージに合わせたフード」でもお伝えした通り、わんちゃんは年齢やライフステージによって必要になる栄養素が異なります。

年齢を重ねるにつれ運動量や基礎代謝が低下し、運動量を維持するための筋肉や骨格に必要な栄養素も変わるため必要なカロリーの量にも違いがあります。

子犬のときは、成犬よりも多くの栄養が必要です。

これは活発に運動をし、エネルギーを多く消費するだけでなく、体の成長にも多くの栄養が必要となるためです。

そのため、子犬用のフードは、筋肉や臓器、身体作りの元となる良質のタンパク質を多く含んでいます。

成犬になったら一度に食べられる量が増えるので、カロリーが低いものへと移行します。

また、高齢犬になると消化がしやすく、高齢犬に必要な栄養素をバランスよく配合したフードを選ぶ必要があります。

もう一つは、アレルギー予防や強い消化器官を維持するためです。

フードローテーションといって、ずっと同じドッグフードを与えるのではなく、複数種類のドッグフードを順番に与えていくことで、特定の食物に対して敏感になるリスクの回避、強い消化器官の維持といった効果が得られるとされています。

フードは一気に切り替えちゃいけない?

フードは一気に切り替えちゃいけない?

フードを変更する際は、一気に切り替えてはいけません。

徐々に切り替えるのは、わんちゃんの身体への負担を軽減させるためです。

わんちゃんにとって急な食事内容の変更は、変化によるストレスを感じてしまいます。

また、わんちゃんの腸は人間の1/3しかないといわれています。

それだけ人間よりもわんちゃんたちは、食べ物の変化にはデリケートな生き物ということです。

わんちゃんの腸内環境は、これまで食べていた食べ物の内容に合った腸内環境に整えられています。

そのため、突然フードが変わるとお腹がびっくりしてしまい、消化不良を起こしたり、軟便や下痢になったりします。

また、新しいフードに含まれる食材にアレルギー反応を起こすケースもあります。

少しずつフードを切り替えておけば、アレルギーを発症したと思われる成分を少量のみ摂取することになるので、症状も軽く済みます。

新しいフードへの切り替え方

食事を切り替える際には、上記でお伝えしたようにわんちゃんの胃腸がだんだん新しい食物に慣れていって、消化器系の不具合を生じさせないよう、徐々に切り替える必要があります。

フードの切り替え期間は、1週間〜10日ほどが目安とされています。

1日目は、今までのフードが9割、新しいフードは1割程度の割合で混ぜ与えます。

その際は、嘔吐や下痢をしないかをしっかり確認してください。

問題なく食べていれば、2日目は今までのフードが8割、新しいフードは2割といったように、1週間〜10日ほどがかけて毎日1割ずつ新しいフードの割合を増やし、今までのフードを減らしていってください。

フードの切り替え方

このとき、今までのフードだけを食べて、新しいフードをよりわけて残すことがないように、しっかりと混ぜて与えてください。

高齢期は、胃腸のはたらきが落ちてきていることに加え、味の好みが頑固になっている場合もあります。

他にも警戒している様子がある場合や、これまでにドッグフードの切り替えに失敗したことがあったり、お腹の弱いわんちゃんの場合は、もう少し時間をかけて、ゆっくり移行してあげましょう。

また、ドライフードからウエットフードに切り替える際は、注意が必要です。

ウェットフードは水分量が多いので、重量あたりの栄養価は低くなります。

そのため1日に必要なエネルギーを補給するには、ドライフードの量よりも多く与える必要があります。

しかし、わんちゃんの胃袋に入る許容量は急に変わるわけではないので、ウエットフードの推奨量を与えると負担になることがあります。

最初は、今までと同じくらいの見た目の量にして、徐々にそのわんちゃんにあった量に増やしていきましょう。

新しいフードの量が適切か確認しましょう

フードの切り替えが完了したら、改めてフードの量がわんちゃんにとって適切な給与量か確認しましょう。

フードのパッケージに100gあたりのカロリーが記載されていますが、このカロリーはフードの種類やメーカーによって異なります。

そのため、今まで与えていたフードと同じ量のフードを与えていては、カロリーや栄養素が不足していたり、多すぎたりといったことが起こる可能性があります。

新しいフードに切り替えた際は、1日に必要な給与量を必ず計算し直すようにしましょう。

さらに、フードの種類によって犬が栄養素を吸収する効率が異なることも考えられます。

適切と思われる量を与えていたとしても、体重の増減が見られるようならば、フードを加減する必要があるかもしれません。

BCSでわんちゃんの標準体型のチェックも定期的に行いましょう。

フードの切り替え中に下痢になった場合

新しいフードへの切り替えを始めてから、下痢をした場合は、まずは半日〜1日絶食を行うことをオススメします。

絶食後は、急にいつもと同じ食事の量を与えると胃がびっくりしてしまうので、まずは少量から回数を増やして与えましょう。

また、ドライフードであれば、ふやかしてあげることでお腹への負担が軽減されます。

ただし、わんちゃんによっては絶食がストレスになるケースもありますので愛犬の様子を見て絶食するかの判断をしてください。

下痢になると水分が失われて脱水のリスクが上がります。水分はしっかり摂取させるようにしてください。

また、下痢や嘔吐などが続く場合は、一度以前のフードに戻して様子を見てあげましょう。

以前のフードに戻し、体調が良くなったら再度チャレンジしてみましょう。

たまたまタイミングが悪く、体調を崩した可能性もありますし、そのわんちゃんにとっては切り替える期間が短かったり、新しいフードの割合が多かった可能性があります。

その際は、前回よりも時間をかけて新しいドッグフードの割合を増やすようにしてください。

それでも下痢になる場合は、フードとわんちゃんの体質が合わない可能性も考えられます。

わんちゃんにとってアレルギーの原因となる成分が入ってる可能性もあるため、体質に合わない場合は、違うフードに変更しましょう。

あまりにも元気がなくなったり、軟便や下痢が続いたり、血便や嘔吐がある場合は、かかりつけの動物病院を受診しましょう。

まとめ

わんちゃんは、年齢やライフステージ(成長段階)によってフードを切り替えていくことは、とても重要になります。

また、切り替える際には出来るだけ体調の良い時に慎重に行う必要があります。

時間をかけてゆっくり切り替えることによって、わんちゃんへのストレスも軽減できます。

また、切り替えを行なった際に体調を崩したり、フードを食べなかったりと失敗してしまうケースはよくあることです。

1度失敗したからといって、そのフードが合わないと判断するのは難しいと言えます。

何度トライしても体調を崩すようでしたら、フードが合っていない可能性もあるので、その場合は違うフードに変更しましょう。

出来るだけわんちゃんの負担がかからない方法で、フードを切り替えてあげてくださいね!

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