こんにちワン!
犬めし店長です。
ぼくはトイレでは、大きくても小さくても座って用を足します。
昔は、「すわってするなんて!」なんて思っていましたが、いざ自分でトイレ掃除をしてみると・・・!?
犬のトイレにまつわるこんなお悩み相談をいただきました。
ダックスフンド5歳を飼っています。
日中は認知症気味の母が面倒を見ていますが、排泄物のしつけができずに悩んでいます。
食堂では上手にシートでしていますが、その時はとっても褒めています。
ですが、広縁でよくおしっこやウンチをしています。
仕事から帰ってから私が気づき始末していますがいつになってもここではここではだめだと覚えてくれずに私がストレスいっぱいです。
半年前から飼いました。そこではだめだというときに叱ってはいけないのですか?
どうしたら覚えてくれるのでしょうか?
犬も、自分でトイレ掃除をすることができれば、ぼくみたいに学ぶと思うんですけどね・・・。
そんなわけにもいかず。
じゃあどうすればトイレを覚えてくれるのか?
さて、今日は自分のトイレを覚えたばかりのぼくと一緒にトイレのトレーニングをしましょう!
犬のトイレのしつけ方
その1:お!おしっこしたそうにしているな!
トイレを覚えさせる上で一番大切なことは、あなたが犬がトイレをしたそうになったことに気がつくことです!
犬がトイレをしたそうになったか気がつくの?とお思いでしょう。
犬にはトイレをしたくなったときにする、ある習性を見極めることでわかるのです!
その”ある習性”とは?
犬をよく観察してみると、トイレをする前に、床の匂いを嗅ぎはじめたりグルグルまわりはじめませんか?
ぜひチェックしてみてください。
思い返してみれば、ぼくもトイレをガマンしているときソワソワしてモゾモゾしてます。
一緒ですね!!!
とにかく、ソワソワ行動をしはじめたらトイレをしたがっている可能性が高いです!
その2:かかえてトイレにダッシュ!
犬がトイレしたそうにしたら、すばやくトイレに連れていってください。
そして、しばらく様子を見ていてください。
トイレができるようになるまでしばらくはわんちゃんから目を離さないようにする必要があります。
ちょっと大変だと感じられるかもしれませんが、トイレを覚えるまでは根気づよく!
その3:トイレが上手にできたら、めちゃくちゃほめよう!
トイレが上手にできたときには、おおげさぐらいにいっぱいほめてください!
これを繰り返すことで、自然とトイレが身につきます!
もちろん成犬になってしまった犬でも遅くはありません。
少し子犬からトレーニングするよりも時間はかかってしまうことは多いですが、必ずおぼえることができます!
愛犬と一緒になにかを達成できることってスバらしい!!
◎トイレを失敗してしまったときの注意!
これ、やりがちで注意です!
トイレを失敗して怒ってしまう飼い主さん。
実は怒っているつもりでも、わんちゃんは「飼い主さんがかまってくれた!喜んでくれた!」と勘違いしてしまったり。。。
これでさらに失敗を繰り返してしまうことも。
または、「トイレの場所の失敗を怒られた」のではなく「トイレをしたこと自体を怒られた」と勘違いしてしまったり。。。
そうなると、飼い主さんの前ではなかなかトイレができないようになってしまいます。
わんちゃんがトイレを失敗したときには怒らずに、さっと匂いを残さないように片付けてくださいね。
「トイレトレーニング成功のコツは失敗させないこと」
一度失敗してしまうと、排泄物の匂いがついてしまったり、別の場所ですることが習慣化してしまったりします。
トイレトレーニングがより難しくなります。
犬からを目を離さないこと、そしてわんちゃんの毎日の行動パターンを知ることが大切です。
正しくトレーニングを続ければ必ず身に付くのがトイレトレーニングです。
どうしても身に付かない場合には、身体的もしくは心の内面に問題を抱えている可能性があります。
その場合には獣医さんに診察をうけてもらうといいかもしれません。
大変で地道な努力ではありますが、飼い主さんとわんちゃん二人三脚(二人五脚?)でがんばりましょう!
Have a ワンderful time!!